別れと出会いの時季
3月の終わり、この時季によく思い出すのは高校を卒業し看護学校へ入学するために地元を離れた日です
京都まで母と一緒に行きました
荷物もさほどなく、片付けもすぐ終わり
母は日帰りする事になっていたのですぐに帰って行きました
母が帰った後、寂しく泣いてしまったことを思い出します
入学式、学校へ行ってみると
全国各地から集まった同級生
新たな出会いでした
ふるさとは
遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
室生犀星「小景異情」より
この一節を目にしたり耳にすると
母が帰って行った時のこの事を思い出します
今、また生まれ故郷にいますが
出て暮らしてみて初めて故郷のよさを知ったのもあの頃です
そして父母にも初めて感謝したのも・・・
出会いと別れが交錯するこの時季
京都で過ごした学生時代、独身時代を思い出します
ご訪問ありがとうございました🙇
にほんブログ村
↑↑↑
ポチっと応援お願いします🙇