コスモスと展覧会の絵
秋空のもと、風に揺られるコスモスはとても絵になります
原産地はメキシコです
ここから宗主国スペインにもちこまれ、以降世界中に広がり、日本にはヨーロッパから輸入されたと言われているが
日本に伝わった背景にもうひとつの恋物語がありました
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時は1876(明治9)年、日本発の官立美術学校として工部美術学校が開校しました
教授としてやってきたのは、イタリア人彫刻家・ラグーザでした
ラグーザはある日、絵を描くひとりの女性と出会いました
彼女の才能を見抜いたラグーザは、以降も親交を深め西洋画を教えました
彼女の実家はたくさんの草花を育てていたため、折々に西洋の植物を持参したそうです
その中にコスモスの種があったと言われています
やがて二人は結婚
彼女はラグーザとともにイタリアに渡り、日本初の女性西洋画家
ラグーザ玉として活躍したと
これぞ、まさしくコスモスが結んだ恋の物語です
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コスモスは日本名「オオハルシャギク(大春車菊)」
黄色い花が咲くキバナコスモス
クロムラサキ色の花が咲くチョコレートコスモスなどもあります
広々とした野原で揺られるコスモスの花群はとても美しいですが反面何となくはかなさや寂しさも感じます
来年もまたこぼれ種からあらたな芽を出し私達を楽しませてくれるかなぁー😊
来週からカルチャーセンターのロビーでボタニカルアート教室の展覧会が4年ぶりにあります
私は通い始めて初めての出品です
先日仕上げたカサブランカを出品しようとおもっています
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